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オリックス オープン戦 滑り出し良好

こんにちは。


3日(日)の清宮選手(日本ハム)の怪我のニュースに続き、内海選手(西武)も左腕に肉離れを生じたことで開幕は難しい状態になったとの報道がありました。ここまでオープン戦でも好調だっただけに残念ではありますが、軽症との情報もありますので、何とか元気に戻ってきてほしいです。


さて、昨日(5日)開催された試合は

オリックス vs ヤクルト (京セラドーム大阪)
広島 vs 読売 (マツダスタジアム
ソフトバンク vs 西武 (ヤフオクドーム)

上記の3試合でした。

この試合以外ではロッテが東洋大学との練習試合を行っています。

それでは、この中からオープン戦初戦となったオリックスの試合を選んで(主に投手を)見ていきたいと思います。

オリックスの投手陣ですが、
先発 アルバース 4回 0失点
   山本 2回 0失点
   榊原 2回 1失点
   増井 1回 0失点

4投手が投げています。

 

オリックス投手陣の好調さが出ていた試合となりました。昨年9勝(2敗)のアルバース選手ですが、4回2安打の安定したピッチングとなりました。西投手と金子投手が抜けた先発陣を支える柱として期待されているアルバース選手ですが、順調な仕上がりのようです。

 

2番手で投げた山本由伸選手ですが、こちらも2回を1安打3奪三振の安定したピッチングとなりました。今年は先発として期待をされていることもありますし、今週末の侍ジャパンシリーズの代表にも選出されています。今週末に投げることも考慮に入れて2回だけの登板となったと推測されますが、こちらも順調な仕上がりを見せています。

 

3番手は榊原翼選手です。育成出身の3年目を迎える投手ですが、昨シーズンは一軍で5試合の登板を果たしました。二軍では35試合に登板し、抑えも先発もやり防御率は2.28の好成績でした。この試合では四球で出したランナーを1本の安打で返されるという内容で2回1失点でした。今年は1軍での活躍が期待されますので、チャンスを掴みとるべくこの次以降も頑張ってもらいたいです。

4番手は守護神の増井浩俊選手が問題なく締めました。増井選手もなくてはならない選手ですので、順調に開幕に向けて調整をしていってもらいたいです。

 

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一方、ヤクルトの投手陣ですが、
先発 ブキャナン 4回 0失点
   マクガフ 1回 0失点
   ハフ 1回 1失点
   梅野 1回 2失点
   久保 1回 2失点

5投手が投げました。

先発のブキャナン選手ですが、去年のチーム勝ち頭です。今年もローテーションの柱としての期待がかかります。今回の登板では相手の中軸に安打は打たれてもしっかりと後続を抑えています。無駄な四球などもなく、こちらも順調な仕上がりと言えそうです。

 

ヤクルトは2番手に新外国人のマクガフ選手、3番手にハフ選手が投げました。ヤクルトは打者の外国人選手はバレンティン選手だけです。よって、外国人投手は3人登録できることになります。マクガフ選手も2回目の登板となりましたが、危なげなく1回を無失点に抑えました。今回はアピールになったのではないでしょうか。また、ハフ選手はこの試合がオープン戦初登板でしたが、メンセス選手にタイムリーツーベースヒットを打たれ失点をしています。今回は安打での失点のほか四球もあり、あまり良い内容ではありませんでした。昨年の実績があるハフ選手ですが、次回は内容が良化することを期待されるでしょう。



4番手の梅野雄吾選手、5番手の久保拓眞選手も揃って失点してしまいました。梅野選手はエラー絡みの失点で残念な部分もありましたが、ここまで2試合では安定した投球を見せています。昨シーズン29試合登板の実績ですので3年目を迎える今シーズンは昨年以上の活躍が期待されます。5番手久保選手はドラフト7位で入団したルーキーです。初登板でしたが、同じくルーキーの頓宮選手に本塁打を打たれてしまいました。ツーアウトからの連打での失点となってしまい少しもったいない感じもします。ボールから入って不利なカウントで勝負せざるを得ない状況が多かったところも気になりました。



打者の方ではオリックス打線が活発だったのに比べヤクルト打線はやや元気がない印象です。オリックスでは、ルーキーの頓宮選手や新外国人のメンセス選手のほか、マレーロ選手や福田選手も元気でした。オリックスは西村監督の体制でのオープン戦初戦を良い形で滑り出したのではないでしょうか。

 

また、昨日のブログで紹介した高津臣吾氏の書籍の中で何度も出てきたヤクルト村上宗隆選手ですが、今年2年目のシーズンを迎え注目が高まっています。ここまでオープン戦5試合に出場し4安打していますが、そのうち本塁打1本、二塁打2本とその長打力を発揮しています。侍ジャパンシリーズにも選出されている期待の若手ですので、今後の活躍がとても楽しみです。

 

オープン戦は6日(水)5試合、7日(木)3試合、8日(金)2試合と平日も続いていきます。各選手のアピールや調整も本格的になり、ますます楽しみになってきます。

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