ライオンズ今井達也選手完封! ~2019年5月4日-6日~
201こんにちは。
パ・リーグはゴールデンウィークの連戦も6日をもっていったん終了となります。ここからは6月の交流戦が始まるまで、リーグ内で8カードの戦いが予定されています。
シーズン開幕から1か月以上が経ち、ここまで30試合強が行われています。故障者続出のソフトバンクホークスですが、首位を独走しています。層の厚さと起用される選手の活躍が目立っているところです。やっぱり強いですね。
それでは、パ・リーグの第6節後半(5月4日ー5月6日)について戦いを振り返っていきたいと思います。
目次
パ・リーグ
ライオンズ vs イーグルス
5回戦 西7-6楽(メットライフ)
6回戦 西4-0楽(メットライフ)
7回戦 西4-8楽(メットライフ)
西武2勝、楽天1勝となりました。連敗中の楽天でしたが西武との最終戦で勝ち、連敗を4で止めました。楽天は借金をすぐに返しましたのでズルズルと行かずにここから何とか盛り返したいところです。
西武は6回戦を今井投手の完封で勝利しました。多和田投手が昨年の最多勝投手に輝き、開幕投手としてローテーションの中心にいますが、正直エースというまでの活躍ではありません。3年目の若い今井選手ですが、今シーズンは開幕からローテーションの一角として投げています。これで今シーズン3勝目となりました。この勝利を自信にエースへと飛躍することを期待します。多和田選手にも負けずに頑張ってもらいたいです。
楽天も6回戦で石橋選手を先発として4イニングを投げるオープナーとして起用しました。結果は敗戦となりましたが、新たなチャレンジですので今後も注目していきたいですね。
この3試合の先発投手は以下のとおりです。
西武:多和田-今井-本田
楽天:美馬-石橋-福井
ホークス vs バファローズ
7回戦 ソ4-0オ(ヤフオクドーム)
8回戦 ソ7-2オ(ヤフオクドーム)
9回戦 ソ9-6オ(ヤフオクドーム)
ソフトバンクがこのカード3連勝。一つ前の楽天戦を含めて5連勝とし、首位をがっちりとキープしています。ここまでで2位とゲーム差も4.5に開きました。
柳田選手が離脱した後の松田選手の活躍が大きいです。この3連戦も毎試合2安打で計6安打、5打点でした。また周東選手、今宮選手も上位打線でチャンスメイクをしているところが松田選手にも良い形で繋がっています。
オリックスは前のカードで勝ち越ししたもののこのカードで3連敗し、借金7となりました。アルバース選手も乱調で試合を崩してしまいました。
山岡選手、山本選手、榊原選手がここまで安定した投球をしていますので、この先この選手達が投げる時にしっかりと勝たないとなりませんね。
この3試合の先発ローテーションです。
ソフトバンク:千賀-ミランダ-東浜
オリックス:成瀬-K-鈴木-アルバース
マリーンズ vs ファイターズ
6回戦 ロ3-2日(ZOZOマリン)
7回戦 ロ1-4日(ZOZOマリン)
8回戦 ロ5-3日(ZOZOマリン)
ロッテ2勝、日本ハム1勝となりました。いずれの試合もそこまで差が開くことのない試合となりました。日本ハムはここまで好調で防御率0点台だった有原選手で8回戦を負けてしまったのは痛いです。
日本ハムは打線がなかなか繋がりません。この3連戦で4番の中田選手は12打数1安打と不振に陥っています。現在、厚みのない打線ですので中田選手が頑張ってくれないとなかなかチーム状態は上がりません。その様な状況だからこそ、有原選手では勝ちたかったところでしょう。
ロッテも打線を組み替えながらの試行錯誤している印象です。打線最高井上選手が戻ってきましたが角中選手、中村奨吾選手が上位で繋がると得点に繋がりそうですね。荻野選手は好調キープです。
投手陣ではボルシンガー選手、石川選手に続き種市選手も役割を果たしています。球威のある種市選手にもう少し安定感が出ると凄い戦力になりますね。今シーズン中にどこまで行くか楽しみの一つです。
この3試合の先発ローテーションです。
ロッテ:ボルシンガー-石川-種市
日本ハム:上原-バーベイト-有原
パ・リーグ 順位表
1位 ソフトバンク 20勝11敗2分 ゲーム差
2位 日本ハム 15勝15敗2分 4.5
2位 楽天 15勝15敗1分 0
2位 西武 15勝15敗1分 0
5位 ロッテ 14勝16敗1分 1
6位 オリックス 11勝18敗3分 2.5
※第6節 5月6日(月)まで
第7節前半 先発投手予想
ソフトバンク:髙橋純-大竹
日本ハム:堀-金子
楽天:辛島-古川
西武:髙橋光-榎田
ロッテ:涌井-岩下
オリックス:榊原-山本
パ・リーグの第7節は5月7日が移動日となります。やってここでは8日と9日の先発投手について予想します。
予想が難しいのは日本ハムとソフトバンクかなと思います。楽天、ロッテ、オリックスの各投手は先週の登板では好投していますのでローテーション通りと思います。
日本ハムは堀選手が先発転向なのか、オープナーなのかはっきりと起用方法が分かりませんが、5月1日以降投げていませんので、8日の先発となる公算が高いと考えます。
また、ソフトバンクは大竹選手、武田選手のローテーション投手2人を中5日で回すのが順当と思いますが、武田選手がやや間隔が詰まっていることやここ2回結果が出ていないことからも少し間隔をあける可能性もありそうです。
そこで、5月1日以降登板のない高橋純平選手が先発するのではないかと予想します。前回登板ではリリーフで3回を無失点に抑えていますので、チャンスもあるように思います。