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セリーグ 1位と2位のオープン戦

こんにちは。

プロ野球の開幕とセンバツ高校野球の開幕が近づいてきています。気温も少しずつ暖かくなり、東京は日中の気温が20℃にも達するところまで来ています。そしてオープン戦も今週末までとなっています。

 

さて、今日はシアトルマリナーズイチロー選手の出場が期待されるMLBのオープニングゲームが予定されています。イチロー選手の活躍に期待がかかるほか、第2戦目に登板が予定されている菊池雄星選手にも注目が集まります。良いスタートを切ってほしいですね。

今日は、昨日19日に行われたオープン戦を見ていこうと思います。

開催された試合は4試合でした。

 

西武 vs ロッテ (メットライフ
ヤクルト vs 広島 (神宮)
DeNA vs 阪神 (横浜)
中日 vs オリックス (ナゴヤドーム

 

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今日は オープン戦好調の広島の試合を見ていきたいと思います。

 

広島の投手陣ですが、
先発 野村 5回 6安打 3失点
   島内 1回 1安打 0失点
   ヘルウェグ 1回 1安打 0失点
   レグナルト 1回 2安打 0失点
   中田 1回 0安打 0失点

 

先発の野村選手ですが、初回に3点を失ってしまいました。しかし、その後はヒットは許すものの0点に抑えます。初回はややボールが高めに浮いているところをきっちりと捕らえられてしまった感じがします。その後はそれ程不利なカウントにせず、勝負が出来ていたと思います。先発の一角を担う重要な投手ですので、もう一歩調整を、という感じでしょうか。状態を高めて開幕を迎えられるといいですね。

 

二番手の島内選手はドラフト2位のルーキーですが、ここまでのオープン戦でも無失点でしっかりと抑えています。この日は6回の1イニングだけでしたが、2番青木選手から始まる好打順を140キロ中盤のストレートを中心にしっかりと抑えていました。バレンティン選手には高めに浮いたストレートをヒットされましたが、それ以外はしっかりと投げられていたのではないでしょうか。開幕一軍に向けて順調に進んでいるように思います。非常に楽しみな選手です。

 

三番手のヘルウェグ選手は150キロを超えるツーシームを低めに決め、安定した内容でした。去年同様のピッチングをしてくれるとカープブルペン陣は大いに助かるのではないでしょうか。四番手のレグナルト選手は2安打されましたが無失点で切り抜けました。少し高めに球が浮いているところを打たれていましたが、オープン戦の結果はここまで良い結果を残しています。外国人選手枠をどう使うかによりますが、一軍での活躍に向けて、順調に進んでいるのではないでしょうか。

 

五番手の中田選手も四球を出したものの2三振を取り、好調をアピールしています。オープン戦もこの日で7勝2敗となり、首位を走っています。投手陣がしっかりと結果を残していることがチーム成績の安定につながっていると思います。今年もカープは優勝争いをしそうです。

 


一方のヤクルトの投手陣ですが、先発のブキャナン選手が5回で4失点を喫しましたが、その後を継いだハフ選手、梅野選手、近藤選手、石山選手がほぼ完ぺきに近いリリーフを見せました。ブキャナン選手の真ん中に集まったところをカープ打線がすぐに捕らえたことで初回に2点、5回に2点が入りました。ブキャナン選手もそれなりにゲームを作るところまでは投げていましたので、もう少しのところでしょうか。先発の柱としての活躍が期待されますので、開幕にということもありますが、シーズンに合わせての調整を行っているのかもしれません。

 

 

昨年のセリーグ1位と2位のオープン戦でしたが、それなりに中盤以降はしまった試合になっていました。やはり投手力のあるチームはペナントを通して安定した戦いが出来そうですね。

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