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MLBプレシーズンゲーム 2試合目

こんにちは。

 

3月17日(日)、18日(月)と二日連続で行われたMLBプレシーズンゲームですが、対戦カードは二日とも読売ジャイアンツとシアトルマリナーズ北海道日本ハムファイターズオークランドアスレチックスです。それぞれデーゲームとナイトゲームを交互に行う形式です。

 

読売ジャイアンツとシアトルマリナーズの試合ではとにかくイチロー選手の一挙手一投足に注目が集まっていました。しかしながら2試合で安打は0と残念な結果になってしまいました。イチロー選手らしい内野安打が一つ出るだけでも結構盛り上がっていたのでは、と思ってしまいますが、こればかりは仕方ないですね。しかしながら、18日(月)の試合でランナー2塁の場面でライトフライを処理し、3塁へノーバウンドのストライク送球で大いに沸かせていました。さすがにランナーはゲレーロ選手でしたので走る可能性はかなり低かったと思いますが、それもで正確無比な送球で観客を大いに喜ばせるところは千両役者ですね。

 

20日(水)にシアトルマリナーズオークランドアスレチックスの開幕戦が開催されますが、イチロー選手にはヒットを打ってもらいたいですね。

 

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3月18日(月)はNPBのオープン戦は行われませんでしたので、MLBプレシーズンゲームの2試合のみが行われました。

 

北海道日本ハムファイターズ vs オークランドアスレチックス (東京ドーム)
読売ジャイアンツ vs シアトルマリナーズ (東京ドーム)

 

 

この2試合のうち、北海道日本ハムの試合を見ていきたいと思います。

 

先発 斎藤佑樹 2回 1安打 1失点
   井口和朋 1回 1安打 0失点
   加藤貴之 2回 3安打 0失点
   秋吉亮  1回 0安打 0失点
   宮西尚生 1回 1安打 1失点
   浦野博司 1回 1安打 0失点
   石川直也 0.2回 2安打 4失点
   西村天裕 0.1回 0安打 0失点

 

試合自体は最終回に4点を失い6対6の引き分けとなってしまいました。終始、リードしていた試合でしたので、ちょっともったいなかったかもしれません。それでも8人の投手がマウンドに登り、経験や調整が出来たのは良かったのでしょう。栗山監督も試合後に斎藤選手にもっと投げさせてあげたかったが、多くの投手に登板の機会を与えなければなかったというチーム事情を話していたようです。

 

先発の斎藤選手ですが、ここまで対外試合で無失点を続けていました。この試合も四球は与えながらも初回を抑え、2回に本塁打を打たれるものの、その後も後続を切っています。本塁打を打たれた球は真ん中に行ってしまったようです。今年の斎藤選手が抑えることが出来ている理由について、球の切れや変化などの技術的なところはわかりませんが、多くの場面で良いカウントで勝負しているように見受けられます。やはり打者有利のカウントにしないことが大切なのかもしれませんね。

 

2番手、3番手の井口選手、加藤選手は昨シーズンまでも一軍で活躍していますが、今シーズンは更なる飛躍が期待される選手です。この試合、加藤選手は3安打を打たれました、4回、5回のいずれも2死からの安打で、後続をしっかりと抑えています。4番手の秋吉選手とともに安定したピッチングだったと言えそうです。秋吉選手も今年はトレードでの移籍初年度になりますので、かなり気合は入っているのではないでしょうか。パリーグでも活躍する姿が見たいですね。

 

5番手は鉄腕の宮西選手でしたが、この試合は安打と四球で満塁のピンチを迎えて犠牲フライで1点を失います。オープン戦も含めてもう少し調整が必要でしょうか。チーム内でのポジションは確率している選手ですので、開幕もしくはシーズンに合わせての調整でも良いのかもしれませんね。6番手の浦野選手も貴重なリリーバーですが、ここまで順調に調整が進んでいるようです。

 

7番手石川選手はコントロールがままならず安打、死球、四球でランナーを出した後、暴投での失点絡んだ後、さらに同点本塁打を打たれてしまいます。この日はボールが高めに集まってしまったようです。昨シーズンは抑えとしても活躍した石川選手ですが、ここまでのオープン戦で調子が良かったこともあり、次戦以降での立て直しが期待されます。

 

打撃陣では、1試合目と2試合目いずれも本塁打はでなかったものの、中島選手や西川選手の機動力も使い、ファイターズらしい試合が出来ていたように思えます。王選手、中田選手、大田選手、横尾選手などの中軸にも安打が出ていました。これから開幕に向けて徐々に調子も上がっていくのではないでしょうか。

 

今回の2試合でファイターズは計11人の投手を登板させています。圧巻は1試合目で登板した金子選手の4回9奪三振でしたが、各選手調整も進んでいるように見受けられます。今年も栗山監督のもと大いにパリーグを盛り上げてくれそうです。

 

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