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45歳イチロー選手への期待 

こんにちは。

 

プロ野球はオープン戦が各地で行われています。今週末にはオープン戦と並行して侍ジャパンシリーズが行われる予定です。3月24日(日)まで11日(月)と15日(金)を除いて連日オープン戦が行われ、3月29日(金)の開幕まで各チーム調整やテストが続きます。

 

大学野球はリーグにもよりますが、現在各大学でオープン戦が行われ社会人野球のチームや他リーグの大学との試合が盛んにおこなわれています。東京六大学は4月13日(土)が開幕になり、東都大学リーグでは東京六大学より一足早く4月8日(月)に開幕を迎えます。

 

そして、以前もブログで書きましたが、気になるメジャーリーグも3月28日の開幕に向けて現在オープン戦などの実戦形式での調整が行われています。

 

日本人投手としては、ダルビッシュ有選手(カブス)や田中将大選手(ヤンキース)の投球が報じられていますが、それぞれ順調な調整過程にあるようです。特にダルビッシュ選手は怪我明けでしたのでどのくらい投げられるのかを心配していましたが、150キロ以上のスピードボールも投げることが出来ているようで安心しました。ダルビッシュ選手にはメジャーリーガーをねじ伏せるようなピッチングを期待したいです。

 

その他、平野佳寿選手もクローザー候補として順調に調整しているようです。インタビューでも平野選手が「全米で30しかないポジション」と表現していましたが、責任のあるタフなポジションです。是非狙ってもらいたいです。ちなみに今年はストレートと落ちるボール(フォーク)だけでなくカーブにもチャレンジしているようですので、投球の幅が広がると良いですね。

 

菊池雄星選手もここまで2回のオープン戦登板を順調にこなしています。失点は喫しているものの特に印象の悪いものではなく、8日には3回目の登板が予定されています。初年度でまだまだ多くのことに慣れていく必要がありますが、時間をかけてしっかりとアジャストしてもらいたいと思います。

 

そして、ちょっと心配なのが、菊池選手にとって心強いチームメートでもあるイチロー選手です。ここまでのオープン戦でも初戦のタイムリーヒットのあとはそれほど良いところがなく、最近は凡打が続いています。3月20日に日本で開催される開幕戦(対アスレチックス戦)での出場機会はありそうですが、やはりこの日本での試合だけでなく、本土に戻ってからの試合にも出てほしいです。

 

試合に出続けるためには、打ち続けなければならないのが打者の宿命ともいえます。オープン戦はある意味であくまで調整の場ですので、日本での開幕戦からでもいいので本番で何とか打ち続けて、試合に出続けてもらいたいです。試合に出場することに関して、チーム内で厳しい環境にいることについては昨年と変わり無いかそれ以上かと思います。イチロー選手を変えることが出来ないような状況を自身のバットで作ってもらいたいです。45歳になったイチロー選手のアメージングなプレーを見れることを期待しています。