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ドラゴンズ阿知羅選手プロ初勝利!〜2019年5月5日〜

こんにちは。

プロ野球も5月に入りました。既に各チームの対戦も多いところで9回に至っています。まだまだ序盤と思いきやチームの状態もはっきりと出てきています。状態の上がってこないチームにも何とか食らいついてもらいたいですね。

それでは第6節の後半(5月3日ー5月5日)を振り返っていきたいと思います。

 

目次

 
セ・リーグ・第6節後半

ドラゴンズ vs スワローズ 

7回戦 中2-7ヤ(ナゴヤドーム)
8回戦 中4-8ヤ(ナゴヤドーム)
9回戦 中6-5ヤ(ナゴヤドーム)

※中日4勝ヤクルト5勝

この3連戦はヤクルト2勝、中日1となりました。バレンティン選手欠場の状況にもかかわらず毎試合ある程度得点もしています。青木選手、山田選手、雄平選手とクリーンアップも実績もあり、今シーズンも打っている選手が固めています。バレンティン選手の状態如何ですが、当面は心配は要らなそうですね。

 投手では小川選手に1勝目が出ました。移籍で加入した高梨選手は早くも3勝目を挙げました。寺原選手は復帰登板でしたが、試合を作れず早い回での降板となりましたので今後が気掛かりです。

 中日は最終戦で令和での初日が出ました。阿知羅選手が5回2失点の好投でプロ初勝利を挙げました。6年目での初勝利、本当に嬉しいでしょうね。引き続き、先発ローテーションに入る活躍を期待します。

 しかし、中日投手陣は四死球が多すぎます。最終戦は勝つには勝ちましたが、12四死球でした。毎回のように四球でランナーが出るとリズム自体が悪くなってしまいますので、何とかしたいものですね。

この3連戦の先発投手は以下の通りです。
中日:又吉-柳-阿知羅
ヤクルト:小川-高梨-寺原


タイガース vs ベイスターズ 

7回戦 阪2-1D(甲子園)
8回戦 阪5-1D(甲子園)
9回戦 阪7-5D(甲子園)

※阪神7勝DeNA2勝


阪神の3連勝となりました。DeNAは少し手薄なローテーションでしたが、7回戦や9回戦では接戦担っているだけに、ひとつは取りたかったところではないでしょうか。 

阪神は近本選手、木浪選手のルーキーコンビが仕事をしていますし、大山選手にも当たりがコンスタントに出てきました。糸井選手、福留選手もベテランらしく良いところで活躍しています。あとはマルテ選手でしょうか。全体的にチームの雰囲気も良さそうです。

DeNAは筒香選手やソト選手がホームランを打つなどしていますが、今ひとつ繋がりや恐さがなくなってしまっています。宮崎選手とロペス選手も調子が上がってきていません。石川選手や中井選手が起用に応えて活躍していますので、何とか波に乗りたいところです。

三嶋選手はこの3連戦で2度のサヨナラ打を打たれるという不運な巡り合わせになってしまいました。しかし、競っている場面で使いたくなる三振の取れる投手ですので、気を取り直して頑張ってもらいたいです。

この3試合の先発投手です。
阪神:西-メッセンジャー-高橋遥
DeNA:阪口-バリオス-京山


カープ vs ジャイアンツ 

6回戦 広6-3巨(マツダスタジアム)
7回戦 広3-2巨(マツダスタジアム)
8回戦 広3-3巨(マツダスタジアム)
※広島4勝巨人3勝1分

この3連戦は広島2勝&1分となりました。広島は5月に入って3勝1敗1分と好調を維持、鯉の季節になってきました。

6回戦、7回戦はリリーフ陣の勝負に敗れた巨人でしたが、8回戦ではリリーフ陣が無失点で繋いでリードされていた試合を引き分けにもっていきました。

巨人は坂本選手に加え、丸選手も調子が上がってきました。岡本選手もヒットが出始めていますので、この上位打線が揃うとかなりの得点力になりそうです。下位打線については、陽選手、亀井選手、ゲレーロ選手あたりは日によって出場もまちまちですし、打順もまだまだ固定する感じではありませんが、もう少し確実性が期待されるところです。

投手陣ではリリーフ陣が悩みの種ではりますが、9回戦はリリーフ陣6投手が安定したピッチングで無失点で切り抜けました。最後に投げた田口選手は四球でピンチを招きましたが、今後リリーフでの起用になるのか、先発するのかにも注目です。

広島の中村祐太選手は今季初先発でしたが、4回途中で降板となりました。四球が出たり、高めに浮いた球をしっかりと打たれるなど課題の残る試合となりました。次戦どんな形での起用になるか、気になるところです。

この3試合の先発ローテーションです。
広島:床田-ジョンソン-中村祐
巨人:メルセデス-今村-山口


セ・リーグ 順位表 

1位 巨人    18勝12敗1分  ゲーム差
2位 ヤクルト  18勝14敗1分     1
3位 阪神    17勝15敗1分   1
4位 広島    15勝16敗1分   1.5
5位 中日    14勝17敗     1
6位 DeNA    12勝20敗     2.5
※第6節後半 5月5日まで

 

第7節前半 予想先発

各チームの予想先発は以下の通り。
巨人:高橋-(移動日)-菅野
ヤクルト:ブキャナン-原-高橋
阪神:青柳-秋山-望月
中日:福谷-大野-ロメロ
広島:アドゥワ-野村-大瀬良
DeNA:-(移動日)-大貫

多くの選手がローテーションでの登板が予想されます。ここまでのローテーション以外の選手としては、ドラゴンズの福谷選手とDeNA東選手が今シーズン初先発となります。

福谷選手はファームでは4月20日のカープ戦、27日のタイガース戦で先発し、それぞれ勝ち投手となっています。福谷選手はファームからの昇格と併せて先発転向が成功と行くでしょうか。ここ数年、リリーフで伸び悩みを見せていたので新境地を切り開くことになることを祈ります。

ベイスターズの東選手はここまでイースタンで5試合に投げて2勝、防御率1.25の好成績ですので、ここで昇格となりました。昨シーズンの新人王の2年目のシーズンが始まります。

また、阪神の5月8日については才木選手が登録抹消となっていますので、ここに望月選手を予想します。ここまでウエスタンリーグで4勝をマークしています。ガルシア選手の可能性もありそうですが、外国人選手枠の関係で望月選手の方が可能性が高いと読みます。