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ソフトバンク甲斐野央選手 14試合目で初失点 ~2019年5月3日~

こんにちは。

 

ゴールデンウィークの後半に入り、全国的に天気も良くなってきました。パ・リーグは大きな連勝、連敗が少なく上位から下位まで拮抗している状態が続いています。 


それでは、今日はプロ野球の第6節の後半(5月1日ー5月3日)についてパ・リーグの戦いを振り返っていきたいと思います。

 

目次

 

 

パ・リーグ

西武 vs 日本ハム 

4回戦 西2-7日(メットライフ)
5回戦 西5-3日(メットライフ)
6回戦 西3-10日(メットライフ)

 

日本ハム2勝、西武1勝となりました。

 

西武は先発投手が先に崩れてしまい、4回戦、6回戦を落としています。打撃陣は日本ハムより活発に見えますが、あまりに先に崩れると試合の流れが決まってしまいます。しかし、西武の打線では秋山選手に当たりが戻ってきたのは大きいです。後ろに山川選手、森選手が控えるだけに秋山選手の活躍が点に直結するでしょう。

 

一方、日本ハムも西武の秋山選手同様、近藤選手にも当たりが出てきました。大田選手も調子が良いだけに近藤選手のバットに期待がかかります。中田選手の後ろにもう一人嫌な選手がいるとかなり打線として違ってくるんだろうと思います。王選手か清宮選手の復帰が待ち遠しいです。

 

投手ではオープナーとして数試合先発していた加藤選手が6回戦で5回1失点で勝利投手となりました。無理に早目に交代しなくても、という事になるんでしょうか。色々とチャレンジをする栗山監督ですので今後も注目しておく必要がありそうです。


この3試合の先発投手は以下のとおりです。
西武:高橋光-榎田-相内
日本ハム:ロドリゲス-金子-加藤

 

ソフトバンク vs 楽天 

4回戦 ソ0-9楽(ヤフオクドーム)
5回戦 ソ1-0楽(ヤフオクドーム)
6回戦 ソ12-11楽(ヤフオクドーム)

 

ソフトバンクの2勝、楽天の1勝となりました。ワンサイドゲーム、1点がなかなか取れない接戦、そして両チーム譲らない乱打戦とそれぞれ趣きの異なる試合を見せてくれました。選手は大変だったと思いますが・・・。

 

注目していたソフトバンクの甲斐野選手が14試合目にして失点をしてしまいました。山下斐紹選手と茂木選手にホームランを打たれました。その後、ソフトバンクが接戦をものにしましたが、開幕から1ヶ月以上、厳しい場面での無失点が続いていましたので疲れなどもあったのかもしれません。リードしているとどうしても使いたくなる投手ですので仕方ありませんが、調子を維持してもらいたいです。

 

武田が3連戦のうち2回先発するという変わったことになりましたが、少し調子落ちでしょうか。今後について気になります。

 

楽天は浅村選手がこの3連戦を含め4試合連続してマルチ安打を記録しています。本調子になりつつあります。ウィーラー選手、ブラッシュ選手、茂木選手とかなり打線には期待できるようになりそうです。

 

嶋選手だけの責任かわかりませんが、かなり走られてしまっています。接戦となった5回戦、6回戦の2試合で5盗塁を許しています。このあたりはいずれ対策が必要になりそうです。

 

この3試合の先発ローテーションです。
ソフトバンク:武田-大竹-武田
楽天:辛島-古川-釜田


オリックス vs ロッテ 

3回戦 オ0-4ロ(京セラドーム大阪)
4回戦 オ2-1ロ(京セラドーム大阪)
5回戦 オ3-1ロ(京セラドーム大阪)

 

 オリックス2勝、ロッテ1勝となりました。3回戦、5回戦は先制したチームが逃げ切る展開に。4回戦はもつれた末、オリックスのサヨナラ勝ちとなりました。いずれの試合においても先発投手がその責任を果たすピッチングをしていたのが印象的です。シーズン序盤でなかなか勝ち運がついていない山本選手のようなケースもありますが、どの投手も次戦に期待が持てる投球だったと思います。

 

一方で打撃陣は両チームともあと一歩の状況です。ロッテはレアード選手と鈴木選手は好調を維持しています。その前を打つ角中選手、中村選手と井上選手の状態が上がってくるのを待つことになるでしょうか。

 

オリックスも吉田正尚選手がそこまで絶好調ではない上に、その後を打つ選手に困っている印象です。メネセス選手、頓宮選手、杉本選手、中川選手が定着せず、T-岡田選手にその期待が向かっています。早く打線が固まってこないとなかなか安定した成績にはならないでしょう。

 

この3試合の先発ローテーションです。
オリックス:榊原-山本-山岡
ロッテ:涌井-岩下-二木

 

パ・リーグ 順位表 

1位 ソフトバンク 17勝11敗2分  ゲーム差
2位 日本ハム   14勝13敗2分  2.5
2位 楽天     14勝13敗1分  0
3位 西武             13勝14敗1分  1
5位 ロッテ    12勝15敗1分  1
6位 オリックス  11勝15敗3分  0.5

 ※第6節 5月3日(金)まで

 

第6節後半 先発投手予想

ソフトバンク:千賀-ミランダ-東浜
楽天:美馬-安樂-福井
西武:多和田-今井-十亀
日本ハム:上原-有原-バーベイト
ロッテ:ボルシンガー-石川-種市
オリックス:成瀬-K-鈴木-アルバース

 

ほぼローテーション通りと予想しますが、楽天の福井選手はファームでは投げていないこと、今シーズン2勝を挙げている西武が対戦であることから、抹消から最短の5月6日に登録され、先発するのではないかと予想します。。

日本ハムは上沢選手が登録抹消しているため、有原選手の翌日にバーベイト選手が先発するものと予想します。前回、4月13日にもロッテ戦で先発し勝利していますので、その公算が高いと予想します。