野球に感謝

選手へのリスペクトや競技への想いをのせて発信します

2019年 楽天ゴールデンイーグルス 投手陣

こんにちは。
ここ数日、春のセンバツ高校野球出場校について書いてきましたが、今日はプロ野球に戻って楽天イーグルスの投手陣について見ていきたいと思います。

昨シーズンは序盤から不振により梨田監督が休養となり平石洋介ヘッドコーチが監督代行として指揮を執ることとなりました。今回見ていく投手陣は防御率3.78でリーグ3位でした。なかなか勝てない状況のなか、頑張った投手陣ですが、今年はどうなるでしょうか。

楽天イーグルス オンラインショップ

まず、先発陣ですがリーグを代表する投手である則本昂大選手、岸孝之選手が中心に回ることは今年と変わりないでしょう。昨シーズンは二桁勝利はこの2選手だけでしたが、昨シーズン98イニングを投げた古川侑利選手(2018年4勝9敗)や3年目となる藤平尚真選手(2018年4勝8敗)が今年以上に安定してくると、チーム全体が大きく浮上する可能性が出てくるものと思います。

さらには実績のある辛島航選手も自身初となる二桁勝利を目指してもらいたいですし、美馬学選手、塩見貴洋選手の活躍も期待したいところです。また、新戦力としては広島から移籍の福井優也選手にも復活のきっかけになるといいですね。外国人ではアラン・ブセニッツ選手を獲得しました。石井一久GMからは抑え候補として獲得したとのコメントが出ていますので、その場合は松井裕樹選手の先発もあるかもしれません。昨シーズン、終盤2試合に先発していましたが今年の起用はどうなるか注目です。

中継ぎ陣では昨シーズン26ホールドを記録した青山浩二選手、70試合登板の高梨雄平選手からハーマン選手に繋げる形で試合終盤を作っていきたいところでしょう。松井選手の起用法やブセニッツ選手の力量次第となりますが、後ろが安定していれば、かなり有利な戦いができることになりそうです。

また、若手の池田隆英選手、ベテラン福山博之選手・久保裕也選手に頼る場面もあるはずですので、昨年以上の活躍を期待したいです。ファームで活躍し、今年こそは一軍で成績を残したい近藤弘樹選手、西宮悠介選手、森雄大選手などのほか安樂智大選手や釜田佳直選手、戸村健次選手など期待されている投手は沢山います。

また、ドラフト4位で社会人(SUBARU)から弓削隼人選手を獲得しています。先発か中継ぎかは分かりませんが、190㎝を超える長身左腕から「和製ランディ・ジョンソン」との期待もあるようです。

やはり期待される若手選手がどれくらい伸びてくるかでチームの成績も伸ばすことが出来そうです。楽天投手陣、今年も昨年以上にやってくれるでしょう。楽しみです。

ちなみに来週1月28日(月)には新外国人選手(アラン・ブセニッツ選手、ジャバリ・ブラッシュ選手の入団記者会見もあるようです。