2019年春センバツ出場校決定!!
こんにちは。
昨日、春のセンバツ高校野球に出場する32校が発表されました。
ここ数日、各地区の候補校や21世紀枠について見てきました。
私の予想とは異なる部分もありましたが、改めて出場校を確認していきます。
【一般選考+神宮大会枠 29校】
○北海道地区
札幌大谷(北海道・初出場)
札幌第一(北海道・2年ぶり3回目)
○東北地区
八戸学院光星(青森県・3年ぶり10回目)
盛岡大付(岩手県・2年ぶり5回目)
○関東地区
桐蔭学園(神奈川県・16年ぶり6回目)
春日部共栄(埼玉県・22年ぶり3回目)
山梨学院(山梨県・5年ぶり3回目)
習志野(千葉県・10年ぶり4回目)
横浜(神奈川県・5年ぶり16回目)
○東京地区
国士館(東京都・10年ぶり9回目)
○東海地区
東邦(愛知県・2年連続30回目)
津田学園(三重県・17年ぶり3回目)
○北信越地区
星稜(石川県・2年連続13回目)
啓新(福井県・初出場)
○近畿地区
龍谷大平安(京都府・3年ぶり41回目)
明石商(兵庫県・3年ぶり2回目)
履正社(大阪府・2年ぶり8回目)
智弁和歌山(和歌山県・2年連続13回目)
福知山成美(京都府・5年ぶり3回目)
市和歌山(和歌山県・3年ぶり6回目)
○中国地区
広陵(広島県・6年ぶり24回目)
米子東(鳥取県・23年ぶり9回目)
呉(広島県・2年ぶり2回目)
○四国地区
高松商(香川県・3年ぶり27回目)
松山聖陵(愛媛県・2年連続2回目)
○九州地区
筑陽学園(福岡県・初出場)
明豊(大分県・10年ぶり3回目)
大分(大分県・初出場)
日章学園(宮崎県・初出場)
【21世紀枠 3校】
石岡第一(茨城県・初出場)
富岡西(徳島県・初出場)
熊本西(熊本県・初出場)
以上の32校となりました。
秋季大会の上位校については特に問題なく選ばれている印象です。関東地区の春日部共栄は監督の暴力事件がありましたが、特にその件で不利を受けることはありませんでした。選手、生徒に影響がなかったことは良かったと思います。
どこが選出されるか注目していた地区を見ていきます。
関東・東京で6校という枠でしたが、私は東京地区2校目として東海大菅生が入るのではないかと考えていました。関東地区と東京地区の比較ということで関東地区から6校目が選ばれることとなり、その中でも結果的には関東大会ベスト8の横浜が選ばれました。神奈川県大会優勝校でもあり投手力の優れたチームとして評価されたようです。直接戦っていないチームの比較や異なる地区の比較など非常に難しいところかと思います。このあたりがセンバツのセンバツたる所以かもしれませんが、選ばれた横浜には頑張ってもらいたいです。
また近畿地区の6校についても近畿大会ベスト8、市和歌山、報徳学園、福知山成美、大阪桐蔭の4校の中から市和歌山と福知山成美が選ばれました。このなかでは市和歌山を除く3校では明石商に敗れた報徳学園が有利かとみていましたが、結果は福知山成美となりました。福知山成美は京都府大会優勝校でもあります。関東と同様に地方大会優勝校の都道府県(神奈川県、京都府)を高く評価したということになるでしょうか。また、出場すれば春3連覇、春夏春の3連覇を期待されていたと思われる大阪桐蔭は甲子園に出場することがかないませんでした。
中国・四国地区については21世紀枠で富岡西が選ばれたことが関係したのでしょうか。一般選考からは中国3校、四国2校となり、中国大会ベスト4の創志学園、呉の2校のうち呉が選ばれました。選考の経緯については詳細を把握はしていませんが、私の予想に近い結果となりました。
出場32校のうち初出場は8校となりました。その一方で最多出場は41回目となる龍谷大平安、連続出場では2年連続が4校(東邦、星稜、智弁和歌山、松山聖陵)となりました。出場すれば上位進出が期待され、出場回数も多い印象の横浜が5年ぶりというのは個人的には少し意外でした。
大会まであと2か月となります。地域によっては雪などの天候面に左右される面もありますが、怪我に気を付けながら準備をして、各チームさらに成長した形で大会を迎えてほしいです。また、今回の大会には出場を果たせなかった学校、チームはセンバツ出場校に負けずに、夏に向けて頑張ってほしいです。