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千葉ロッテマリーンズ 新外国人の補強と今年の投手陣

こんにちは。

各チーム補強はそれぞれ進んでいますが、千葉ロッテマリーンズが1月14日にブランドン・マン選手の獲得を発表しました。マリーンズは1月7日に発表したジョシュ・レイビン投手に続き、投手で二人目の補強となります。

ブランドン選手はアメリカ合衆国出身の左投げ投手です。過去、2011年、2012年の2年間に横浜に在籍していた経歴をもっています。2012年の横浜DeNAでは主に先発として16試合に登板し、2勝8敗防御率5.32の成績でした。レイビン選手もアメリカ合衆国出身で右投げの投手です。日本での経験はなく、メジャーでは中継ぎとして投げていたようです。

まだブランドン選手、レイビン選手をどのように使うのかは分かりませんが、マリーンズの今年の投手陣を見ていきたいと思います。

去年の先発では勝ち頭は13勝のボルシンガー選手。次いで9勝の石川選手、7勝の涌井選手となります。今年はどのような投手が出てくるかわかりませんが、去年は有吉選手、二木選手、酒居選手、土肥選手が先発としてマウンドに上がりました。勝ち星は上げられませんでしたが種市選手もシーズン終盤に先発しました。また、ファームで6勝を挙げた渡邉選手も今年は去年以上に期待の年となるでしょう。

このなかで左腕は土肥選手のみとなります。この辺りを考えると左腕のブランドン選手が先発の一角に入ることもありそうです。

中継ぎ陣では、益田選手、松永選手、大谷選手が奮闘しています。左腕のチェン選手、昨シーズン終盤に戻ってきた西野投手のほか、ドラフト2位の東妻選手(日体大)、ドラフト5位の中村選手(亜細亜大)もこの中に入ってくると面白くなりそうです。抑えは昨年の実績では内選手になりそうですが、レイビン選手が抑えを任されることもあるかもしれません。

井口監督になり2年目を迎えますが、去年の5位からどうしても浮上したい年になります。Aクラスには最低でも70勝以上が必要になります。やはり先発でボルシンガー選手、石川選手、涌井選手の三人の活躍が必須ですが、この選手たちに続いて誰が出てくるのか、というもの楽しみです。

キャンプの注目はドラフト1位の藤原選手(大阪桐蔭高)や2年目の安田選手に集まりそうですが、投手陣でもどんどん若い選手に出てきてもらいたいですね。