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2019年 読売ジャイアンツの布陣は…(野手編)

おはようございます。

連日プロ野球選手の自主トレの話題が報道されていますね。まだ1月半ばですので聞こえてくる限りではどの選手も順調という報道です。2月のキャンプインが今から楽しみです。

2018年シーズン終了から読売ジャイアンツについての報道が多いですね。特にFA獲得の人的補償の話題が大きく報じられています。内海選手でも大きな話題となりましたが、長野選手もということですから当然といえば当然ですが。

炭谷選手を獲得したことで捕手をどう使うのか難しくなった気もしますが、丸選手の獲得はチームに非常に大きなインパクトを与えそうです。

そこで、今日は2019年のジャイアンツの野手の布陣を考えてみようと思います。

 

まずキャッチャーですが、小林選手、大城選手、宇佐美選手のほか、チーム内からは阿部選手、チーム外からは炭谷選手が加入しました。炭谷選手もしくは小林選手一本でいけるのか、それとも併用でいくのか難しいところですが、先発投手によって使い分けるような形になるのではないかと思います。炭谷選手は昨年47試合しか出ていないことも少し気になります。

センターラインでは、ショートの坂本選手とセンターの丸選手は怪我さえなければ不動でしょう。セカンドは昨年92試合出場の吉川尚輝選手と同99試合出場の田中俊太選手が争うことになりそうです。山本選手もその中に入っていきたいところですね。キャンプ、オープン戦を通して競争は激しくなりそうです。

ファーストは順当なら新外国人のビヤヌエバ選手でしょうか。ビヤヌエバ選手以外ではオリックスから加入の中島選手が入ることもありそうです。サードは今年コンバートされる岡本選手で決まりでしょう。

外野は先述の丸選手を中心にレフトはゲレーロ選手、亀井選手が、ライトは陽選手(もしくは亀井選手)が候補にあがります。外野の一軍枠は5人ほどですから重信選手、石川選手や立岡選手もその枠を争う形になります。個人的にはゲレーロ選手は外国人枠の問題もあり、一軍から外れる可能性が高いのではないかと思っています。外国人投手3人を起用する可能性が高いと予想します。また、重信選手が昨年打撃でもかなり活躍していましたので、持ち前の脚力とあわせてアピールし、レギュラーの座を獲得してほしいです。打線は丸選手の加入で厚みがでますので、送りバントやエンドラン、盗塁などのサインを出せる選手として貴重な存在になることを期待します。

打順は昨年出塁率.424の坂本選手を1番として、2番に送ることもできる選手を入れると、丸選手のところにチャンスを回しやすくなりそうです。もちろん丸選手が歩かされることも考えられます。ちなみに昨年は130個の四球を選んでいます。ランナーを貯めて4番、5番に繋がるとビッグイニングの可能性も出てきます。岡本選手が去年同様に活躍できるか、真価が問われる一年になりそうです。

こんな打順になるかな・・・

1.(遊)坂本
2.(左)重信
3.(中)丸
4.(三)岡本
5.(一)ビヤヌエバ
6.(右)亀井
7.(二)田中
8.(捕)小林
9.(投)--

ここまで勝手に書いてきましたが、いずれにしても一年間ずっと同じ選手が戦い続けるということはありません。調子が悪くなったり、怪我で戦列を離れることも。そのような状況に誰が二軍から上がってくるのかもチームの成績を大きく左右します。昨年まで高橋監督時代はやや動きが少ない印象でしたが、原監督は色々と動いてきそうな印象があります。試合中の作戦だけでなく一軍・二軍の選手起用でも意外な用兵があるのではないかと今から楽しみです。