侍ジャパン強化試合 出場メンバー

こんにちは。

20日後に迫った3月9日（土）、10日（日）に開催される侍ジャパン強化試合のメンバーが決まりました。

今回の強化試合はメキシコを相手に京セラドームで２日にわたって行われます。

今回発表された出場メンバーは以下の２８人です。

投手　（１２人）

　梅野雄吾（東京ヤクルト）
　山岡泰輔（オリックス）
　原樹理（東京ヤクルト）
　松永昂大（千葉ロッテ）
　山﨑康晃（横浜DeNA）
　今永昇太（横浜DeNA）
　高橋礼（福岡ソフトバンク）
　三上朋也（横浜DeNA）
　森唯斗（福岡ソフトバンク）
　山本由伸（オリックス）
　森原康平（東北楽天）
　田口麗斗（読売）

捕手　（３人）

　小林誠司（読売）
　田村龍弘（千葉ロッテ）
　甲斐拓也（福岡ソフトバンク）

内野手　（７人）

　京田陽太（中日）
　吉川尚輝（読売）
　大山悠輔（阪神）
　清宮幸太郎（北海道日本ハム）
　中村奨吾（千葉ロッテ）
　岡本和真（読売）
　村上宗隆（東京ヤクルト）

外野手　（６人）

　田中和基（東北楽天）
　吉田正尚（オリックス）
　野間峻祥（広島東洋）
　上林誠知（福岡ソフトバンク）
　近藤健介（北海道日本ハム）
　西川遥輝（北海道日本ハム）

今回の強化試合（メキシコ戦）は、今秋に予定されているWBSCプレミア12や2020年東京オリンピックを見据えたうえでの大切なテストマッチになります。

実際の秋のWBSCプレミア12の選考についてはこれまでに選ばれてきた選手や今シーズン活躍した選手を中心に選考するものと思われますが、各チームの主力クラスについてはこの時期はまだ調整過程にあり、侍ジャパンとして試合をする状態ではないことが想像されます。

よって今回の侍ジャパンは各チームでレギュラーを争うような比較的仕上がりが早い選手を多く選考していると考えられます。

ちなみに今回のメンバーでは2018年シーズンのベストナインに選ばれた選手は吉田選手と近藤選手、ゴールデングラブ賞は甲斐選手、中村選手、西川選手です。

今秋のWBSCプレミア12ではベストナインやゴールデングラブ賞クラスの選手がもっと多く選考されることになるでしょう。しかしながら、今回のメンバーの中からも強化試合だけでなく、シーズンを通した活躍によって秋も選ばれる選手が出きてもらいたいです。また、その可能性がある選手を多く選考していると思われます。

今回の選手の中で私の注目は吉田正尚選手です。恐らくクリーンアップを打つことが予想されます。昨シーズンはフル出場を果たし、ベストナインを獲得しました。打率も良くホームランを打てる選手ですが、魅力はそれだけではありません。

プロ野球選手としては比較的小柄にもかかわらず豪快なフルスイングとその体から放たれるホームランの飛距離です。今回は地元の京セラドームで開催されることもありますので良いところを見せてもらいたいです。

正直、強化試合ですのでそれほど勝敗自体が気になる試合ではありませんが、今回選出された選手がこの侍ジャパンの経験からシーズンでも大いに活躍してもらいたいです。