野球に感謝

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今シーズン達成可能な記録 <打撃編>

こんにちは。

 

シーズンも近くなってきましたが、プロ野球の記録について書きたいと思います。

 

名球会の入会資格となっている2000本安打をはじめ、プロ野球には様々な記録があります。特に選手個人の通算成績は、長い年月をかけて達成するものも多いため「今シーズンには到達できるか」「いつ頃到達しそうか」などとファンも楽しめます。熱烈なファンになると達成を見越して観戦チケットを確保する人もいるでしょう。

 

そんな個人成績ですが、今シーズン達成しそうなものを紹介していきます。

 

まず打撃分野ですが、

 

【安打】

 2000本安打

  福留孝介阪神)  あと192本 

 

福留選手は日米通算では既に2306安打です。NPB(日本のプロ野球)だけでもあと192本に迫っています。さすがに不可能ではありませんが、ちょっと難しいですね。

 昨年は、内川選手、福浦選手の2選手が到達しましたが、今年可能性がありそうなのは福留選手だけです。

 

 

 1500本安打

  松田宣浩ソフトバンク) あと1本

  田中賢介日本ハム) あと40本

  青木宣親(ヤクルト) あと54本

  坂口智隆(ヤクルト) あと100本

 

松田選手は開幕戦で達成しそうな数字です。昨年中に打っておきたかったかもしれませんが、開幕早々お祝いになりそうです。

田中選手は出場試合数が減ってきていますので、出場数を増やすことが鍵になります。

青木選手も日米通算では2220安打ですので、意識する数字ではないかもしれません。

坂口選手は昨シーズンは161安打でしたので十分に達成可能なところです。

 

 

本塁打

 400本塁打

  阿部慎之助(読売) あと1本

  中村剛也(西武) あと15本

 

ちなみに現在、阿部選手は歴代19位399本、中村選手は歴代21位385本です。

少し上位の選手を紹介するとこのようになります。

 14位 長嶋茂雄 444本
 15位 秋山幸二 437本
 16位 小久保裕紀 413本
 17位 中村紀洋 404本
 18位 山﨑武司 403本

中村選手は昨シーズンと同じ28本を打つと413本となり現在の16位と並ぶところまで上がります。昨年8月には月間MVPを受賞していますが、この月だけで12本の固め打ちをしています。この爆発力でどこまで打つのか楽しみです。

 

 300本塁打

  バレンティン(ヤクルト) あと45本

 

 250本塁打

  松田宣浩ソフトバンク) あと6本
  

バレンティン選手は、2013年にプロ野球記録となる60本塁打を打っていますが、それ以外の年では昨シーズンの38本塁打が最高です。45本塁打は不可能ではありませんが、かなり厳しい数字かもしれません。

松田選手はあと6本ですので、4月中の到達も十分可能なところまで来ています。1500安打と併せてお祝い続きになりそうです。

 

【打点】

 1000打点

  福留孝介阪神) あと2打点

  内川聖一ソフトバンク) あと84打点

  中島宏之(読売) あと86打点

 

福留選手については開幕戦だけでも到達しそうなところまで来ています。ちなみに日米通算では既に1193打点を記録しています。

内川選手、中島選手については不可能な数字ではありませんが、クリーンアップで年間通した活躍が必要な数字となります。

 

【盗塁】

 300盗塁

  糸井嘉男阪神) あと12盗塁

 

糸井選手は昨シーズン22のと盗塁を記録しています。無事に出場していれば十分に届く数字に思えます。糸井選手の通算盗塁数288は歴代33位の記録です。
昨年まで現役で糸井選手より上位だった荒木雅博選手(中日)、松井稼頭央選手(西武)、本多雄一選手(ソフトバンク)が引退しましたので、糸井選手が現役最多となりました。まだまだ伸ばしてもらいたい記録です。

 

 

この個人記録もプロ野球の楽しみの一つですし、過去の選手たちの偉大さを感じ取れる一つの大切なものだと思います。一つ一つの記録の積み重ねに感謝ですね。