2019年 メジャーリーグ 日本人選手
こんにちは。
日本のプロ野球のキャンプは2月1日から始まりましたが、メジャーリーグのスプリングキャンプは日本より遅く、2月中旬から始まっています。
連日、プロ野球の話題とともに日本人メジャーリーガーのキャンプインの話題も報道され始め「いよいよシーズン到来近し」と気分も盛り上がってきます。
メジャーのキャンプは投手、野手が同時にキャンプインするわけではなく、投手が先に始まり、野手は後から合流する形のようです。
今年、メジャーでの活躍が期待される日本人選手はこちらです。
アメリカン・リーグ
田中将大 ニューヨーク・ヤンキース(東地区)
大谷翔平 ロサンゼルス・エンゼルス(西地区)
田沢純一 ロサンゼルス・エンゼルス(西地区)
菊池雄星 シアトル・マリナーズ(西地区)
イチロー シアトル・マリナーズ(西地区)
ナショナル・リーグ
ダルビッシュ有 シカゴ・カブス(中地区)
平野佳寿 アリゾナ・ダイヤモンドバックス(西地区)
前田健太 ロサンゼルス・ドジャース(西地区)
牧田和久 サンディエゴ・パドレス(西地区)
野手は大谷選手とイチロー選手の2人だけです。一時期よりは日本人の野手が少なくなりましたが、頑張ってもらいたいです。
昨シーズンは大谷翔平選手の二刀流に楽しませてもらったシーズンでした。今年は投手での出場はかないませんが、打者専念でどこまでやってくれるのか、とても楽しみなシーズンです。
手術明けのリハビリでシーズン開幕には間に合わない、との報道もあります。昨年は投手との二刀流で投球日の前後は休みをとりながら打者として114試合に出場し、22本のホームランを打ちました。記録としての楽しみもありますが、これまでの日本人選手にはないスケールの大きさでどんな活躍をしてくれるのか、未知のものを見せてくれるドキドキ感があります。
イチロー選手は2019年シーズンに向けて、キャンプインする予定ですが、3月20日、21日に日本で行われる開幕戦だけでなく、アメリカ本土でのシーズンでもその雄姿を今一度見たいです。厳しい状況ではありますが、何とか序盤から調子を上げて試合に出続けてほしいところです。
投手では田中将大選手、前田健太選手、菊池雄星選手、平野佳寿選手は順調にキャンプインしているようです。ダルビッシュ有選手は昨年に肘のクリーニング手術を行っており、他選手同様に早い仕上がりとはいかないかと思いますが、本来のピッチングが早くできるようになってもらいたいです。
田中選手は2014年のメジャーデビューから5年連続で二桁勝利(MLB通算64勝)を記録しています。今年もヤンキースの先発陣の軸として活躍し6年連続となる二桁勝利をあげてもらいたいです。
前田選手は昨シーズン途中から中継ぎでの起用となりました。先発でも中継ぎでも一定の結果を出せることは素晴らしいことですが、改めて先発でスタートを切るようですので二桁勝利目指して頑張ってもらいたいです。
平野選手は昨シーズン75試合登板の大活躍でした。今年はダイヤモンドバックスの守護神候補としても名前が挙がっているようです。中継ぎでも抑えでもブルペンにいなくてはならない存在になっていますので、今年も忙しくなりそうです。
今年は3月28日に各チーム開幕戦を迎えるようです。アスレチックスとマリナーズは3月20日、21日に東京ドームで一足早く開幕となります。
オープン戦次第とは思いますが、菊池選手が日本での開幕戦シリーズに出場することはあるのでしょうか。東京ドームのマウンドについてはマリナーズでは一番知っているはずですので可能性はあるように思えます。
MLBのスケジュールを見ると12連戦、13連戦が当たり前のようにあります。その他移動距離などを考えても日本とは全く異なる環境ですが、菊池選手には早く環境に慣れて、頑張ってもらいたいです。
いずれにしても 今年も日本のプロ野球だけでなく、メジャーリーグの開幕も楽しみです。