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2019年 プロ野球ホームラン数(4月6日まで)

こんにちは。

 

プロ野球は各チーム8試合が終了しました。ローテーションは2巡目に入っています。少しずつチーム状況の差も出始めています。

 

今日は少し気になった今シーズンのホームラン数を考えてみたいと思います。

 

今シーズンもかなりのペースでホームランが出ています。ここまで(4月6日終了時点)全48試合が行われ、ホームラン数は107本です。
1試合あたりのホームラン数は2.23本となっています。

 

リーグ別で見てみると

パ・リーグ 24試合 55本  2.29本/試合
セ・リーグ 24試合 52本  2.17本/試合
合計   48試合 107本  2.23本/試合

 

ちなみに昨シーズンの公式戦では
パ・リーグ 429試合 856本 2.00本/試合
セ・リーグ 429試合 825本 1.92本/試合
合計  858試合     1681本 1.96本/試合

 

まだ48試合の段階ですので、誤差の範囲かもしれませんが、比較的ハイペースでホームラン出ていると言えそうです。

 

昨シーズンの同時期(46試合を消化した段階、4月7日)と比較すると、昨シーズンは75本で、1試合あたりは1.63本でした。

 

これを考えると

・現時点では、今シーズンは昨シーズンよりハイペースにホームランが出ている
・昨シーズンは同時期の1.63から最終1.96まで上昇しているので、今シーズンもまだ大きく数値が変わる可能性はある

といったところでしょうか。

 

しかし、気になるのが特定の選手がハイペースで打っているところです。

パ・リーグ
・レアード(ロッテ) 6本
・中村奨吾(ロッテ) 5本
加藤翔平(ロッテ) 4本
今宮健太(ソフト) 4本
・ウィラー(楽天)  4本
山川穂高(西武)  4本


セ・リーグ
鈴木誠也(広島)  5本
・ソト(DeNA)   4本

 

レアード選手、山川選手、ウィラー選手、鈴木選手、ソト選手といった顔ぶれには違和感は全く感じません。かなり好調だな、という印象です。


しかしながら、中村奨吾選手、加藤翔平選手、今宮健太選手のペースが凄いです。

ちなみに3選手の昨シーズンの出場試合数とホームラン数を見ると

中村奨吾選手 143試合  8本
加藤翔平選手  69試合  0本
今宮健太選手  99試合 11本

9試合~10数試合に1本の割合だったものが、2試合に1本の割合になっています。

ただ好調なだけではない気がするのですが、詳しいことは分かりません。ホームランバッターになったのでしょうか?

とにかく今後の活躍とホームラン数の推移が気になるところです。

 

現在、チームホームラン数はロッテが18本でトップです。チーム成績はまだふるっていませんが、やはりホームランは直接得点につながりますので、これから投手陣とのかみ合わせが良くなれば、一気に上昇していくことも大いに期待できそうです。