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中日ドラゴンズ 今年の投手陣は…

こんにちは。

今日は昨年セ・リーグ5位の中日ドラゴンズについて書いていきたいと思います。
オフは与田新監督就任、ドラフトで根尾選手を獲得するなどの話題を提供してきたドラゴンズですが、2013年から6年連続でのBクラスが続いています。何とか浮上したいドラゴンズですが、カギとなるのは投手陣だと思います。そこで今日は投手陣を見てきたいと思います。

まず、去年先発の勝ち頭でありイニング数も最多のガルシア選手(13勝、168.2回)が阪神に移籍となりました。次いで勝ち星がついているのは松坂選手、笠原選手の6勝です。結構厳しい状況といえるでしょう。
そこで、先発投手候補を見ていくと笠原選手、吉見選手、松坂選手、小笠原選手、藤島選手、柳選手、大野選手、山井選手、小熊選手、新外国人のロメロ選手と名前が上がりますが絶対的な選手がいないところがウイークポイントです。

昨年の結果から大きく飛躍し先発ローテーションの軸となってもらいたいのが、笠原選手、藤島選手ではないでしょうか。また、柳選手も昨年は2勝にとどまりましたが完封勝ちもおさめています。小熊選手とともに飛躍が期待されます。

ベテラン投手陣では吉見選手は昨年、規定投球回数には届かないものの125回を投げたのは大きいと思います。さらには松坂選手が今年以上に登板回数、投球回数を増やしていくことが出来ると投手陣は助かるでしょう。山井選手は良いときは手が付けられない投球をする選手ですが、一年間のなかでどれくらい投げられるのかが課題です。

 

 

小笠原選手は手術の後ですので、回復の具合が心配されます。大野選手も左のエース格として期待されている投手でしたので復活が待たれます。新入団選手ではロメロ選手ですが、かなりの速球を武器にしているようですので楽しみですね。

中継ぎでは岩瀬選手、浅尾選手が引退しました。田島選手、鈴木(博)選手、佐藤選手の誰が抑えを任されるのか、中継ぎでも又吉選手、福谷選手、谷元選手の復調が待たれるところです。また、左腕の岡田選手には一年通しての活躍が期待されます。外国人枠ですがロドリゲス選手も一軍登録されれば中継ぎの一角を担うことになりそうです。

復活や復調が待たれる選手が多く、なかなか計算がしにくいところもありますが、打線はビシエド選手や平田選手の高打率もあり昨年リーグ2位の打率.265でした。チーム浮上にはリーグ6位の防御率4.36に沈んだ投手陣の奮起が必須となります。頑張ってほしいですね。