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MLBプレシーズンゲーム開催

こんにちは。

 

3月17日(日)はNPBのオープン戦5試合とMLB開幕戦のプレシーズンゲームとして東京ドームで2試合が行われました。

 

NPB オープン戦】

 ヤクルト vs ソフトバンク (神宮)
 DeNA vs ロッテ (横浜)
 楽天 vs 中日 (静岡)
 阪神 vs 西武 (甲子園)
 広島 vs オリックス (マツダスタジアム

 

MLB開幕戦 プレシーズンゲーム】

 読売ジャイアンツ vs シアトルマリナーズ  (東京ドーム)
 日本ハムファイターズ vs オークランドアスレチックス (東京ドーム)

 

7年ぶりのMLB日本開幕戦となる今回の一連のシリーズです。昨日の試合はプレシーズンゲームですが、イチロー選手が出場することもあり、読売ジャイアンツとシアトルマリナーズのゲームは、公式発表では観客数46,315人と満員だったようです。

 

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ゲーム自体は、4対6でシアトルマリナーズの勝利で終わりましたが、少し内容を見ていきたいと思います。

 

読売ジャイアンツの投手陣は

先発 今村信貴 5回 5安打 1失点
   田口麗斗 1.1回 4安打 4失点
   宮國椋丞 1.2回 1安打 1失点
   中川皓太 1回 0安打 0失点 

 

先発の今村選手は今シーズンは先発ローテーションの一角が期待されます。絶対的なエースである菅野智之選手に続く先発としての活躍が期待されます。この試合のピッチングは初回に二つの四球とヒットで招いた満塁のピンチから犠牲フライで1点を失うものの、その後は切り抜けています。この日は、ピンチを背負うことが多く楽なピッチングではありませんでしたが、初回の失点のみで切り抜けました。2回以降は四球も出さずに投げられていたのは良かったのではないかと思います。毎回ランナーを背負い、5回で100球と少し球数も多めでしたが、メジャーの選手を相手にピンチでも動じずに投げれたことは、今シーズンに繋がるピッチングだったと思います。

 

二番手の田口選手も先発ローテーションでの活躍が期待されています。代わった6回は下位打線からの打順で、四球を出すものの無失点に抑えました。しかし、1番からの打順となった7回は2本のツーランホームランを打たれて4失点を喫してしまい、回の途中での交代となってしまいました。打たれたのはいずれも真ん中のストレートかスライダーでした。やはり少し高く(甘く)なるとスタンドまで運ばれてしまうんですね。さすがはメジャーの選手です。結果的には田口選手には厳しい結果の登板となりましたが、開幕に向けて最終的な調整が期待されます。

 

三番手、四番手で投げた宮國選手と中川選手は良かったのではないかと思います。宮國選手はゴードン選手に高めのストレートをホームランされてしまいましたが、それ以外は安定していたように思います。ここまでのオープン戦全般でも安定しています。中川選手も味方のエラーでノーアウトからランナーを背負いますが、落ち着いて後続を切りました。中川選手は年間通して一軍に定着し、今年は厳しい場面で投げられるような信頼を得られると良いですね。

 

ジャイアンツの野手ではホームランを含む3安打3打点の坂本選手、タイムリーを含む2安打の中島選手が存在感を示しました。坂本選手、中島選手はメジャーが相手でも臆するところなく「さすが」といった感じでした。少し合っていない感じがしたのは岡本選手と丸選手、陽選手でしょうか。オープン戦も終盤に差し掛かり、少し疲れが出ているのかもしれません。

 

そして、最大の注目を集めていたのはイチロー選手です。1打席目と2打席目については勝手な印象ですが、何か「振りに行けない」「手が出て行かない」感じに見えました。3打席目はそれまでに比べると振りに行っている印象で、強目の打球を打っていました。これから日本ハムファイターズ戦の後、1日休んで開幕2連戦を迎えます。

 

イチロー選手には常識を超えていく姿を期待してしまいます。現在の状況は厳しいですが、短い期間で何とか調子を上げて、開幕戦ではMLB3090安打目を見せて欲しいです。

 

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