野球に感謝

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イチロー選手 ついにこの時が・・・

こんにちは。

 

ついにこの時がやってきました。

 

3月21日に東京ドームで行われたシアトルマリナーズオークランドアスレチックスの試合がイチロー選手の引退試合となりました。8回裏の攻撃が始まる際、イチロー選手がスタンディングオベーションのなか、チームメイトと握手、ハグをしながらベンチに下がる姿には自然と涙がでてしまいました。

 

これまでのイチロー選手の実績は今さら語る必要がないほどのものですが、日本のプロ野球では彗星のごとく現れ、年間210安打の1994年から始まり、7連続首位打者メジャーリーグに移籍するまで異次元の活躍を見せ続けてくれました。

 

メジャーリーグでもそれまで活躍する日本人野手がいなかったなか、初年度から首位打者盗塁王、新人王、MVPを獲得する活躍を見せ、そこから10年連続で200安打以上を記録し、ヤンキースマーリンズそして最後マリナーズに戻り、メジャーリーグ通算で3089安打、日米通算4367安打を記録しました。

 

イチロー選手のプレーでは打撃はもちろん、その足や守備でも大いに楽しませてもらいました。その活躍によって日本では「最多安打」も1994年から表彰の対象にもなりました。それだけイチロー選手がもたらしたインパクトが大きかったといえるでしょう。日本だけでなくメジャーリーグも含めて野球の歴史を作った選手をずっと見ることが出来て本当に野球ファンとしても幸せです。

 

平成とともに野球もひとつの時代が終わりを迎えたということでしょうか。

 

次にどの様なシーンで活躍されるのか分かりませんが、本当にお疲れ様でした。