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2019年春センバツ出場校は(東海~九州)

こんにちは。

昨日に続いて春のセンバツ高校野球の出場校について書いていきます。
今日は東海から九州までの各地区を見ていきたいと思います。

【東海】 一般選考2校 

東海大会の結果は以下の通りです。
 
優勝    ◎東邦
準優勝   ◎津田学園
ベスト4  中京学院大中京中京大中京

 

2校選出ですので、優勝校の東邦と準優勝校の津田学園で問題ないでしょう。
 
【近畿】 一般選考6校

近畿大会の結果は以下の通りです。

優勝    ◎龍谷大平安
準優勝   ◎明石商
ベスト4  ◎履正社、◎智弁和歌山
ベスト8  ○市和歌山、○報徳学園福知山成美大阪桐蔭

 

近畿は6校ですので、ベスト4までの4校は決まりで、ベスト8の4校が当落線上となります。

準決勝、準々決勝の結果は以下の通りです。

(準決勝)

龍谷大平安7-0履正社 (7回コールド)

明石商12-0智弁和歌山 (5回コールド)

 

(準々決勝)

履正社5-0福知山成美

明石商4-0報徳学園

智弁和歌山5-2大阪桐蔭

龍谷大平安5-4市和歌山

 

準々決勝の結果から、優勝校である龍谷大平安と1点差の接戦(9回サヨナラ)を演じた市和歌山が甲子園の切符に一番近いと思われます。それ以外の準々決勝の試合からは比較しにくいところです。

準決勝を見るといずれもコールド試合となっていることから、明石商に敗れた報徳学園がやや有利かな、と思えます。選抜3連覇、甲子園春夏春の3連覇を狙う大阪桐蔭ですが、厳しい状況といえるでしょう。

 

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【中国・四国】 一般選考5校 中国2校、四国2校は確定

中国大会の結果は以下の通りです。

優勝    ◎広陵
準優勝   ◎米子東
ベスト4  創志学園、△呉


四国大会の結果は以下の通りです。

優勝    ◎高松商
準優勝   ◎松山聖稜
ベスト4  △高知商、○富岡西

 

神宮大会の結果では広陵(中国)は初戦で星稜(北信越)に0-9で敗れましたが、高松商は初戦に八戸学院光星(東北)を9-6で破りました。次戦は広陵と同じく、星稜に敗れましたが4-7のスコアでした。

神宮大会での戦いを考慮すると四国大会のベスト4から1校が選ばれるのではないかと考えられます。高知商高松商に4-10で敗れ、富岡西は3-5で松山聖稜に敗れていますので、ここの比較も難しいところです。高松商と松山聖稜は3-1でしたので、それほど大きな差がないと考えると、大差で敗れた高知商より富岡西が上位に考えられる可能性もあるかと思います。

また、別件ではありますが、高知商には野球部員がダンス同好会の有料イベントに参加した件で野球部長の処分が検討されているとの報道もでています。このような状況だと選ばれる可能性が低くなるのでしょうか。そもそも選抜への出場ができるかどうかは分かりませんが、問題の性質や2年生や1年生の部員のことを考えると選考においてこの問題とは切り離すことができないものだろうか、とも思ってしまいます。

富岡西は21世紀枠での候補にも残っています。そちらのほうで出場となると、もしかすると中国地区から1校選ばれる可能性もあります。ちなみに中国地区のベスト4を考えると米子東にタイブレークの末敗れた呉が有力と思われます。


【九州】 一般選考4校

九州大会の結果は以下の通りです。

優勝    ◎筑陽学園
準優勝   ◎明豊
ベスト4  ◎大分、◎日章学園

 

九州地区については4校選出ですので、ベスト4までの4校で決まるでしょう。

 

今日は東海から九州まで見てきましたが、近畿や中国・四国はなかなか比較が難しく複数の学校で小さな枠を争う状況ですので、結果が非常に気になるところです。また、21世紀枠でどこが選ばれるかによっても影響があるのではないかとも思えます。

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