今週はセンバツ出場校の発表です

こんにちは。

今週の金曜日、1月25日は春のセンバツ高校野球の出場校が発表されます。

簡単に大会の概要を書きます。
第91回選抜高等学校野球大会は3月23日（土）から4月3日（水）までの12日間で開催されます。
出場校は32校ですが、主に各都道府県から1校選出される夏の大会とは異なり、出場校は秋の大会の結果から選抜されることになります。

その内訳は一般選考28校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校となります。

【一般選考　28校】

一般選考の28校の内訳は

北海道　１校
東北　　２校
関東（４）、東京（１）　計６校
東海　　２校
北信越　２校
近畿　　６校
中国（２）、四国（２）　計５校
九州　　４校

となります。

関東4校、東京2校となるか、それとも関東5校、東京1校になるかは両地区を比較した上での選考となります。
また、中国、四国も同様に各地区から2校の選出は確実ですが、残りの1校がどちらの地区から選抜されるかは分かりません。

【21世紀枠　3校】

21世紀枠は第73回大会（2001年）から始まった選出方法で過去に選出基準は変容してきてはいますが、主に恵まれない環境の克服であったり、他校や地域に良い影響を及ぼしているなどの指針によって選出されます。あわせて野球の実績として、各都道府県の大会でベスト８以上やベスト16以上が求められます。

ことしは11月に各都道府県の推薦校が発表されましたが、12月には各地区の代表となる9校まで絞られています。

【神宮大会枠　1校】

そして最後に神宮大会枠ですが、こちらは秋に行われた明治神宮大会の優勝校の所属する地区に1枠与えられる枠になります。
ちなみに今年の神宮大会枠は、昨年の神宮大会に優勝した札幌大谷高校の属する北海道地区に与えられることになります。

どのような顔ぶれになるのか非常に気になります。
明日は選出される学校がどこになりそうかについて見ていきたいと思います。