野球に感謝

選手へのリスペクトや競技への想いをのせて発信します

2019年 プロ野球 第4節(後半)(セ・リーグ)

こんにちは。

プロ野球も第4節が終わりました。

 

ここへきて少し連勝、連敗が出てきました。広島が4連勝で盛り返してきています。巨人も対阪神で6連勝として首位に再度あがってきました。しかし、まだまだ団子状態ですのでどのチームも浮上の機会は大いにありそうです。

 

それでは第4節の後半(4月18日ー4月20日)を振り返っていきたいと思います。

セ・リーグ
中日 vs ヤクルト (ナゴヤドーム
第4戦 中4-2ヤ
第5戦 中3-5ヤ
第6戦 中7-5ヤ

 

この3試合は全てが2点差となりました。両チームとも簡単には負けない粘りが出てきて、リードされていても何とかなるんではないか、と思わせる雰囲気があります。

 

中日も勝ち試合の中継ぎがロドリゲス選手、R.マルティネス選手から鈴木選手に繋ぐ形が出来つつあります。ここ数年又吉選手、田島選手、福谷選手でリードを守り切れない試合が多くありましたが、ここの課題が解消されるかもしれません。

 

ヤクルトは開幕投手の小川選手にまだ勝ち星がついていませんので、早目に勝って柱としての活躍が期待されるところですね。

 

 

この3連戦の先発投手は以下の通りです。
中日:笠原-柳-吉見
ヤクルト:小川-石川-高梨

 

広島 vs DeNA (マツダスタジアム
第4戦 広2-1D
第5戦 広9-2D
第6戦 広7-4D

 

広島がDeNAを相手に3連勝しました。先発もどうしても勝ちたい3選手ですので、大きかったですね。一方、DeNAは初戦の今永選手で落としてしまったのは大きかったですね。7回106球無失点の内容でしたので、抑えの山崎選手に直接繋げるためにもう1イニング投げることもできたのではと思えます。結果、中継ぎの三嶋選手が同点にされ、延長でサヨナラ負けとなりました。

 

広島は九里選手が投げていた日曜日に中4日でジョンソン選手を入れてきました。ここで勝ちもつきましたので、調子が戻ってくると広島にとっては大きいですね。


この3試合の先発投手です。
DeNA:今永-井納-国吉
広島:大瀬良-床田-ジョンソン

 

阪神 vs 巨人 (甲子園)
第4戦 阪4-12巨
第5戦 阪0-2巨
第6戦 阪0-3巨

 

巨人はこのカードを3連勝し、開幕から阪神戦6連勝となりました。巨人は吉川尚輝選手が抹消されるも変わり山本選手が活躍したり、外野手の石川選手が決勝ホームランを打ったりと起用する選手が次々と期待に応えています。投手陣もクック選手がゼロに抑えていることがおおきいです。

 

日曜日は畠選手の先発でしたが、ここをメルセデス選手としました。ヤングマン選手を登板した翌日に抹消し、入れ替わりでメルセデス選手を上げてきました。そしてどちらもが期待通りの活躍をしているところが大きいです。外国人投手2選手の起用方法にも今後注目です。

 

阪神メッセンジャー選手が打撲で登録抹消となってしました。ガルシア選手も期待通りの活躍とはいかずに抹消しているなかで、先発の枚数が不足しているように見えますので、メッセンジャー選手の早期回復を期待するばかりです。また、この状況で岩貞選手、西選手が好投するも勝てなかったのは痛いですね。打線も何とかしてあげないと・・・。

 
この3試合の先発ローテーションです。
阪神メッセンジャー-岩貞-西
巨人:菅野-ヤングマン-メルセデス

 

セ・リーグ 第4節 4月14日(日)まで
1位 巨人    12勝7敗 ゲーム差
2位 ヤクルト       12勝8敗     0.5
3位 中日      11勝8敗   0.5
4位 DeNA       9勝11敗  2.5
5位 広島         8勝12敗  1
6位 阪神         7勝13敗  1

 

上位3球団は大きく離れずに1ゲーム差に入っています。第5節からは巨人とヤクルトの対戦になります。広島はDeNAに3連勝し、連勝を4と伸ばし、少し状態が戻ってきたようにみえます。第5節は中日とヤクルトとの対戦です。一気に5割まで戻せると面白くなってきますね。また、心配は阪神の状態です。打線の核になる選手がいません。外国人選手いないなかでは大山選手に期待するほかないでしょうか。得点力が上がらないと厳しそうです。